夢がかなう暮らし-待ちに待ったスタジオ録音-

「ありがとう」をカタチにします!
待ちに待ったスタジオ録音。

「これで、オリジナルソング『みんな☆ありがとう!』の録音は完成です」
というスタッフのアナウンスに「ばんざーい!」両手を挙げて喜ぶゲストの歓声が、スタジオにこだました。

物語は1年半前に始まる。『ゲストハウス』に隣接する保育園の子ども達が「保育園の歌」を披露してくれたとき、一人のゲストがぽつりとつぶやいた。「私たちにもテーマソングがあったらいいわね」。その声を聞いて立ち上がったのが、音楽プロデューサーの平家 徹也さんだ。


歌詞作りは、ゲストみんなで意見を出し合った。
「感謝の気持ちを大切にしたいわ」「“ありがとう”をたくさん言いましょう」。
タイトルは「みんな☆ありがとう!」。

一人ひとりの感謝の気持ちがぎゅっと詰まった歌詞が完成した。それからは毎月2回、1年以上かけて、歌の練習を重ねてきた。
待ちに待った10月の録音当日。天気はあいにくの小雨。でもそんなことはお構いなしと、華やかな衣装に身を包んだゲストたちが続々と集まった。

「今日はNHKの紅白歌合戦に出演する気持ちでのぞみます!」背筋をぴしっと伸ばして話すのは、小さな頃から童謡歌手に憧れていたというゲスト。入居したのは3年前。当時は病気で心身共に疲弊していたが「こちらへ入居して歌のクラブに参加したとき、パアッと気持ちが明るくなったの。大好きな音楽が私を元気にしてくれたのよ」と、目を輝せて話す。


「みんなで最高に遊びましたね!」

21名のゲストと10名のスタッフの歌声の余韻が残るスタジオで、平家さんの声がマイク越しに響いた。最初は緊張されていたゲストも「いつもお部屋で歌っているときは、お隣に聞えるから大きな声で歌えないの。でも今日は思いっきり声が出せて気持ちよかったぁ」と、晴れやかな表情に。

「いくつになっても、夢や希望は持ち続けたいもの。これからもゲストの方の“やればできる”という思いを、日々の暮らしやグッドタイムクラブの中で実現していきたいですね」